2018-05-16
2020-05-27
AWSのEC2(Linux)へEBSを追加しマウントする

AWSの無料プランのメモリは1G設定されていますが、その枠内に収まらない機能を設定したので、EBSを追加設定しました。
今回はAWS LinuxサーバーへEBSを追加し、マウントする方法を解説します。
※EBSは追加後に費用が発生する場合があります。
AWSのEC2とEBSを選択
AWSのEC2を選択し、サイドバーのEBSを選択 その後ボリューム作成を選択
ボリュームを選択
ボリュームタイプは今回SSDを選択しました。
※ボリュームタイプによって、課金体系や容量が違いますので、詳細はサイトで御覧ください。
ボリュームは一度設定すると減量できませんので、ご注意ください。
アベイラビリティーゾーンは今回追加したいサーバーと同じ 内容を選択
ボリューム追加の完了画面が表示
TOP画面へ戻る
追加が完了すると、追加分のボリュームが表示されます。 現状ですとまだアタッチしていないので 状態がavailableとなっています。
ボリュームをアタッチする
アクションを選択し、ボリュームのアタッチを選択
追加するインスタンスを選択する
これでAWS側の設定は完了しました。 次はconsole上で設定します。
mkfs.ext4というコマンドで、/dev/sdfをフォーマット
$ sudo mkfs -t ext4 /dev/sdf mke2fs 1.42.12 (29-Aug-2014) Creating filesystem with 786432 4k blocks and 196608 inodes Filesystem UUID: 661cac7b-ab01-4fd8-8d07-b01573f51e24 Superblock backups stored on blocks: 32768, 98304, 163840, 229376, 294912 Allocating group tables: done Writing inode tables: done Creating journal (16384 blocks): done Writing superblocks and filesystem accounting information: done
/dev/sdf を/data にマウント
$ sudo mkdir /data $ sudo mount /dev/sdf /data
df でマウントされたか確認する。
[[email protected] ~]$ df -h ファイルシス サイズ 使用 残り 使用% マウント位置 devtmpfs 484M 60K 484M 1% /dev tmpfs 494M 0 494M 0% /dev/shm /dev/xvda1 7.8G 6.3G 1.5G 82% / /dev/xvdf 2.9G 4.5M 2.8G 1% /data
現状ではインスタンスが停止されると、再度設定し直さないといけないので、/etc/fstabに下記を追記します。
/dev/sdf /data ext4 defaults 1 1
以上
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