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2019-10-18
2019-12-05

未経験からフリーランスエンジニアは厳しい|現役エンジニアが解説

2019 10 18 free woman

執筆者プロフィール

法人営業8年→人脈なし・非大卒・未経験から自社開発のエンジニア(約1年半)→5次受けSESでエンジニア(1年)→個人事業主のエンジニア(約10ヶ月)→法人化した人

今もサーバサイドの開発業務を行っています。

プログラミングスクールやアフィリエイターが未経験からフリーランスエンジニアは可能だとよく言われており、それに感化されて

業務未経験からフリーランスエンジニアで活動される方やそれを目指している方が多くなっていますが、実際は厳しいです。

以下からなぜ未経験からフリーランスエンジニアは厳しいかを記載します。

目次


そもそも未経験からフリーランスエンジニアを目指すのは可能か

他人より秀でている

・営業力

・人脈 

・技術力 

その他その人固有の能力などがないと

基本的にはフリーター以下の売上になります

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人によっては、会社を退職し退路を断って活動している人もいますが 技術力もなく人脈もなく、やる気だけで活動しても貧乏暇なし状態で貧困化します。

なぜなら、技術力がない人間は、低単価の案件を数をこなす事でしか売上を上げる事ができないからです。

これはフリーランス養成講座やフリーランスエンジニアを目指すプログラミングスクールに通学しても、同様の現象が発生します

クラウドソーシングで疲弊する

前提としてエンジニアとしての能力が低く人脈もなく、営業力や営業経験がない場合は、案件獲得の時点で難航します

営業といえば思い浮かぶのが、企業へテレアポや飛び込み営業、DMを送信するなどの方法もあります。

法人営業経験がない方は、嫌がってやりたがりません。

まぁ、それもどうかと思いますが、、、

ではどうするだ!?と言うと、未経験からフリーランスエンジニアとして活動する方は大体の人間が利用するのが、クラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトです。

実際未経験からフリーランスとして活動できると主張しているアフィリエイターは、クラウドソーシングサイトでの案件獲得を推奨しています。

ではこのクラウドソーシングサイトで未経験から案件が獲得できそうな案件はどういった案件かというと、

ランディングページの制作案件などで単価は1案件1万円 〜 5万円などです。

未経験のフリーランサーがこの案件を獲得する場合は、1万円で応募していきます。 

なぜなら実績がないので低単価でしかアピールポイントがない為です。

また、副業でクラウドソーシングサイトに登録している方もいるので、実績のある応募者と戦い、勝たなければなりません。

さらに実績が上がって獲得できる案件は、1ヶ月の作業でワードプレス構築で20万程度などですが、

高単価の案件でも良くわからない発注者の場合は、途中で連絡が途絶えたり、売上未入金で飛びます。

評価のよい発注者にはより応募者が集まり、実績が求められますし、競争が激しくなり受注率も下がります。

つまり未経験者がフリーランスエンジニアとしてクラウドソーシングサイトで活動しても、価格でしかアピールポイントがないので、生活しようとすると低単価の案件を数を獲得する事しかできません

そうなると貧乏暇なし状態になります。

ここで運良く5万で複数案件を獲得できたとしましょう。

仮に1案件の作業が5日かかる場合、運良く同じような案件を獲得できたとして

30日で1ヶ月の売上が30万程度となります。

1ヶ月20営業日で考えると1ヶ月の売上が20万円となります。

多く感じるかもしれませんが、フリーランスは厚生年金が支給されないので老後のことを考えると、

税理士の方の意見ですが毎月55万円 私個人としては60万円稼ぐ必要があると考えています

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こういった事からも30日働いて30万の売上というのは非常に少額の売上です。

また体調管理や自己投資などを考えると、30日働く事は現実的ではありません。

現在より実績を上げるには、自己投資が必須です

その自己投資には

時間とお金 両方が必要です。

つまり、低単価の案件を数でこなす、貧乏暇なし状態では自己投資もできません。

こうなると加齢による体力の低下と精神消耗でやる気もなくなり、

緩やかに貧困状態に陥ります

案件ディレクションで事故る確率が高い

クラウドソーシングサイトで高単価の案件を受注しようとすると、案件のディレクションが必要です。

例えばワードプレスサイトの構築でも、

どういった顧客をターゲットにし、

・何時までにリリースし納品はどのようにするか

・誰が何時までに何を用意して、遅延した場合はどういう想定対応をするのか

・支払いサイトや請負の場合は損害賠償請求の期限と金額

・リリース後の修正対応の範囲と可否

など様々な事を確定し、仕事を進めなければなりません。 簡単に記載していますが、もっと細々とした事を行わなければならず書ききれません。 

これを案件ごとに自然に出来ることが業務経験です。

このディレクションは未経験から行うと非常に難しく、 軽い気持ちで受注できても、事故ります。

会社員の場合は謝罪して終わりですが、フリーランスの場合は個人事業主なので損害賠償請求され敗訴すると自己破産しても免責されません。

つまり訴えられて敗訴すると損害賠償された金額を何が何でも支払わなければなりません。

また、発注者が悪人であれば頓挫したシステム開発の費用を賄う為に下請けを訴えて金額を回収する事もあります。

さらにクラウドソーシングサイトを利用している場合は事故ると、顧客から自身の評価を下げられるので、他の案件受注にも影響が発生します。

また、オンラインサロンでこの案件の獲得方法とディレクションの方法を教えているサロンもありますが

結局人から教わっても再現性はないので、意味はありません。

営業で苦労し、搾取される

クラウドソーシングサイトを利用せず、なんとか自分で営業するとなった場合

HP制作会社やシステム開発会社へ協力会社として営業を行う人間が多いです。

ただ、そもそも法人営業では10件テレアポして1件話を聞いてくれればかなり良い方なので、

営業先のリスト作成、訪問、業務委託契約の締結、案件作業 納品まで余裕を見て5ヶ月程度となります。

上手く行けばの話なので、営業未経験者はそもそも業務委託契約を結べない事の方が多く

多数の人間が営業段階で挫折し、諦めます

また、運良く業務委託契約を結べたとしても、実績も何もないので短納期で低価格の案件を依頼され良いように搾取されます。

発注する企業側の観点で考えると、実績も何もない人間に初回取引から高額の案件は任せる事はできません

自社でまかないきれない、細々した案件を丸投げする場合が殆どです。

クラウドソーシングをせず、自ら営業してもこのように良いように搾取されます。

これを耐え抜く気力があるのであれば、まともに働きながら自己学習に時間を費やす方が後々の事を考えても生産性があります。

フリーランスエージェントに登録しても相手にされない

現役エンジニアでもレバテックギークスに登録して、フリーランスとして活動する方もいます。

何年かエンジニアとしての経験があればよいですが、

未経験者エンジニアが登録しても、無視されるかお断りされます。

つまり未経験者がフリーランスとして活動するには、クラウドソーシングか自ら営業するの2つしか方法はありません

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それでもエンジニアの仕事をしたいなら

上述した通り、本業のフリーランスエンジニアは未経験からでは非常に厳しいです

それでも未経験でエンジニアの仕事をしたいとなった場合は、

クラウドソーシングサイトで副業として行うことをお勧めします。

副業でしたら、収入面は本業があるので安心ですし、仮に失敗しても金銭的に傷まないので気持ちも楽です。

また実績を積んで本業に移行した場合に、高単価の案件も受注できるようになります。

つまり焦らず小さい事から始める事が一番の近道です。

副業するためにはある程度自己学習が必要ですが、

プログラミングに関しては、無料で利用できる 以下サイトなどを利用します

1:プロゲート

2:ドットインストール

3:Paizaラーニング

慣れてきたら書籍やUdemyなどを利用して学習すれば 3千円以内で収まります。

基本的にはプログラミングスクールなどには通わず、 まずは少しずつ勉強してみてください。

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