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2020-03-28
2020-09-07

未経験からのエンジニア転職の媒体や情報収集先をインタビュー

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■インタビュアー■

法人営業8年→人脈なし・非大卒・未経験からエンジニア(約2年半)→個人事業主のエンジニア(約10ヶ月)→法人化した人

五反田もくもく会&勉強会の主催者

●お話頂いている方の概要●

Zさん:九州の地方出身、理系院卒、化学系製造業出身

2019年10月〜2019年12月にプログラミングスクールで勉強し、2020年3月からBtoBの自社開発の企業へエンジニアとして勤務

前編は未経験から自社サービスエンジニアへ転職-通学プログラミングスクールや勉強法を参照

転職活動する際に利用した媒体

転職活動する際に使った媒体を教えてください。例えばwantedlyやパイザもそうですし、その他転職エージェントとかは使われなかったのですか?

1:wantedly

2:パイザ

3:DMMの転職エージェント

の3つを使いました。

活動は2020年1月からの1ヶ月ですよね。面接に応募したのは何社くらいですか? 各媒体全て自社サービスの会社に絞り

wantedlyは19社申し込んで実際に面接したのは5社です。

パイザは3社申し込んで1社はもう募集やめていますということで2社面接しました。

スクールに関しては色々案内はありましたが結果的に面接したのは3社ですね。

面接来ませんかと言われたのは5、6社です。僕がその時点で内定を持っていたので興味があるもの以外は全部蹴っちゃいました。

各社で内定をもらったのは何社ですか?

wantedlyは2社です。

他の企業については1次で断られたり、僕が最終面接を断ったりしました。

パイザについてはスキルが足りないということで全滅しました。

DMMに関しては結果を聞いていないのですが、最終面接に行ったのは1社だけですね。最終面接も魅力的に感じなかったので、他に内定も出ているのですみませんと言って、

最後の面接中に断ったという感じですね。

転職活動期間中に注意していた事

転職活動期間中に注意したことはありますか?

1社につき10個ほど逆質問を考えていました。

やっぱりスタートアップならテッククランチで出ているような情報を元に質問を考えたりだとか、webサイトやwantedlyの紹介文を見て逆質問を考えていくというのは毎回やっておりました。

その他には何かありますか?スーツでいくとかそういうのはありましたか?

基本的には私服で行っていました。

最初はスーツで行っていたのですが、あまりスーツで来る人いないよと言われて、それからはスーツで行かないようにしました。

気をつけていたことは、志望動機をロジカルに説明できるようにがっちり固めていくこと、どん底さんという方の未経験エンジニア転職で質問されたことの頻度別に出ている質問集があって、それを熟読して自分でどう返すかというのをシュミレーションしていくことですね。

すごいですね。プログラミングの勉強もするし面接対策もされるのですね。

新卒の就活なんかでもやっぱり、レッドオーシャン化している、つまり化学の分野は大学の数の割に就職先が少なくて数十倍の倍率で、僕の会社なんかは30倍くらいで、そこを突破してきているので。

倍率が高い中でどう自分を通さなきゃいけないのでどう差別化するのかというのを非常に考えていたので、就活中にもこれまでにやってきたことで差別化、そして転職中でも差別化して、結果として周りと大きく差をつけて私は入社できるレベルの人間ですよというのをアピールすることをやっていました。

実際に面接で聞かれたことはどん底さんの質問集に書かれていたことでしたか?

全て書かれていました。

本当に優秀な方であの方がネットの界隈のインフルエンサーとしてすごくフォロワーを抱えてやっているのも理解ができるくらい質の高い情報だったと思います。

転職活動期間中に質問された事

一番聞かれた質問は何ですか?

「何でエンジニアになりたいんですか?」ですね。

これは毎回絶対に聞かれましたね。

そうですよね。フリーランスになりたいからとか言ったら絶対落とされますもんね。

そうですね。

自社の戦力にならないなということで、将来的に自分のところでプロジェクト回して欲しいという思いがあると思うので、そこでフリーランスになりたい答えてしまうと、将来的に自社で戦力にならないということになって、この人は教育費をかけられないなと判断されるという風に思っていました。

志望企業の分野は製造業×ITに興味を持って絞られたんですよね。

製造業だと絞りすぎているので非IT分野のIT化という形で自分のことを売り込んでいました。

ただ本当にやりたいのは製造業のIT化、特に化学のIT化にはもともと興味があるというのを10年後にやりたいことでよく語っていましたね。

技術面での質問はありましたか?

ほぼありませんでした。

一応Docker、AWS、CircleCIというモダンSaaSのサービスを使ってポートフォリオ組み込んでやっていたのですが、やっぱりポートフォリオはあまり見られないですね。

よくCircleCIとかやらないと転職できないとか煽っている方おっしゃってる方がいらっしゃいますが、正直いらないんじゃないかなと思います。

特定の企業の例えばRailsの大手の企業とかでRspecをちゃんと書いて評価されるとかはあるかもしれないですが、基本的にそれで採用が決まることは多分ないと思います。

じゃあ何を見られているのかというと、これは散々ネットで言われていることですが、この人と一緒に働けるか働きたいか、ここですね。ここを見られていたんじゃないかなと思います。

結局伸びしろの部分でいうとチュートリアルちょっと競プロとパイザのところで見られていたんですかね?競プロとかパイザの活動はプラスに働いていたと思いますか?

それは企業によると思います。

結論からいうと情報学部を出られている方に面接していただいた際はすごく評価されていました。

でも営業から転職してエンジニアをやっていますという方が面接官をしているとどうでも良いという態度は取られました。

面接官のバックボーンによるんだなと。でも情報学部を出られた方はパイザと競プロはすごく評価してくれましたね

バックボーンをもつ方がいる企業に行きたいのであれば、逆にこちらからのフィルターになるなと思いました。

これは学歴と職歴とそういった成長角度と、こういったアルゴリズムをやっているという全てのレバレッジをかけて書類が通ったのではないかと、全ての総合ですね

全ての掛け算で内定をもらえたというのが僕の考えです。正しいかどうかは企業に入ってみないとなんとも言えないですね。

DMMの他受講者の転職活動状況

話を変えて他のDMMでやっている人は6割くらいはSESに行ってますよね?

実は2020年1月で就職自体がはほぼ誰も決まっていないです。その為、誰がどういう企業に行ったという情報がありません。

就活が始まるのがだいたい1月末くらいなので色々遅くて、まだ決まっていないですね。

なぜみんな早く始めないのですか?

能力的な部分は置いておいて、受身になってしまっているからだと思います

基本的に受身な人間が多くて、これがしたくて入ってくるのはなくて稼ぎたい、フリーランスやりたいという人が非常に多くて、だから自分の意思を持っていないから自分で動かないんだろうなというのは思いましたね。

同じ時期にZさんと同じくらい動いている人というのはいなかったのですか?

大体30名程度受講していましたが、私の観測範囲ではいなかったですね。

ただ、基本的にチームの人としか連絡をとっていなくて、他の人とわざわざ連絡をとっていないんですよ。

チームの人は完全に自分の人生をDMMに任せているような状態でしたね。

 こういう人がスクールに向いているなという人はいますか?

難しいですね。

そもそも自走できる人はスクールにいく必要があるのかという議論になりますし、受身だと良いけどその先の人生が辛いというのがありますよね。

どういう人に向いているのか分からなくて、ただ人を集めている感じなので、これが社会貢献しているのかと言われるとかなり微妙だなと思います。

物事を他人から学ぶというのは、期待しちゃダメで自分が全部吸収するんだという攻めの姿勢でやらないと、何事も形にならないのではないかというのがあります。

多分自社サービスにいきたい人って多いと思うのですが、そういう会社が何を求めているのかというと、色々自分でものを考えて会社に利益をもたらしてくれる人が良いだろうなと、そういうことができる人間を目指した方がよくて、だからアグレッシブな気持ちで学んでいった方が人生が上振れしやすいのではないかと考えています。

アグレッシブな気持ちで学ぶ事について

もともとそういう考えがあったということですか?

本気でIT企業に行こうと思った時に情報を集めていて、誰の情報に従って、そのロードマップに従って勉強していくか考えた時に2人ほどキーマンがいて、一人目はtauさんさんという方で、東大卒の方で大手の金融機関に何ヶ月か勤めてすぐ辞めちゃって、webエンジニアに転職して2、3年目くらいの方でした。

有用な自社の会社に転職するのであれば短期間で自分の成長角度、ポテンシャルを示す必要があると説明していて、そのポテンシャルが何かを説明する時にこの方は短期間での成長角度だと言っていて、短期間でいかに成長できたかを見せないとこれはちょっとポテンシャルを示せないなという認識がありました。

すごく納得できることをおっしゃっていたので、この方のブログを参考にしていました。

もう一人というのが有名な方でフクザワマサシさんで元化学研究者で転職された方ですね。大手のwebの会社の。

Qiitaの化学系研究者が完全未経験からWeb系自社開発企業に転職するまでっていう記事の5、6ヶ月のロードマップを読み込んで参考にさせていただいて、こうやって自分も戦略的に転職していこうというを決めて、スクールに入りました。

この方々はスクールに関しては肯定的な意見を持っていたのですか?

いえ。tauさんさんに関しては独学する力があるんだったら必要ないとおっしゃっていて、マサシさんはこの方も侍エンジニア塾に通われていて、行っても良かったし行かなくても良かった、でも転職に関しては侍エンジニア塾が持っていた求人で一部上場のwebの会社に入っているので、結果的にいうとプラスだったかなということはおっしゃっているという感じです

どっちみち結局手段の一つでしかないかなという感じなので、スクールに通うか否かはその人によるとしか言えない。

どういうメリット、デメリットがあるのかは自分で調べて、自分の性格や背景を判断してどうするか決めたら良いと思います。

なぜキラキラ系ユーチューバーの情報に汚染されなかったのか

実際自分のロールモデルになりそうな人を先に見つけて、そこからやってみようという感じだったんですね。情報感度がすごいですよね。稼げるやリモートワークの部分が全面に出たキラキラ系のユーチューバーもいるじゃないですか。何でそういう人を参考にしなかったんですか?

自分と別世界にいる人間だなと思って。アフィリエイターの方々のyoutubeの意見というのは僕は知っていました。

この方々の意見を知ったのは真面目に情報を集めだしてからです。

アフィリエイターだから検索したらだいたいキラキラ系のユーチューバーの情報が出てくるじゃないですか。良いか悪いかは別として。

スクールを探している時に結構情報が出てきたので、この人たちの言っていることと僕のやりたいことは全く別のことだなと思っていて、特に参考にはならないしこの人たちの人生のロードマップに従っていくと多分なんとなくうまく行かない気がしたので、特に参考にする必要はなかったです。

そこの感度すごいですよね。私の感覚では駆け出しの人は8割くらいはキラキラ系ユーチューバーに触発されている認識です

おっしゃる通りで、スクールに行っていた時にフリーランスになりたいという方が結構いらっしゃって、そういうコンテンツに触れてそういう感じに洗脳されちゃっているのかなとはすごく思っていて、そういう人も多いんだなっていうのをその時に学びましたね。

自分のやりたいことと彼らの言っていることは全然別のもので、僕は僕の人生ですし僕のやりたいことを優先したいので、そこは違うなって思いました。

僕は今の非IT産業に対してITを入れるという仕事をして、自分がそのフロントランナーとして活躍したい気持ちがあったので、そういうわけで彼らの言っていることはそういう訳ではなかったので参考にはならないと思いました。

インフルエンサー界隈で好きに努力していれば良いんじゃないですかという感じです。

インフルエンサーってたくさんいますよね。それを選定する上で、何を気をつければ良いのか教えてください。

一番マッチしていたのは先ほどおっしゃったアルゴリズムについてのシュンさんが僕のビジョンには一番刺さったかなと思います。

となると一番は自分と同じような経歴と人で現役のエンジニアの人の言葉を聞くことが一番ということですか?

そうですね。現役のエンジニアであるというのは大前提そうですし、何かの専門分野を持ったエンジニアの方の意見っていうのはすごく重要になると思いますし、自分の目指すビジョンというか人生観にマッチする人の意見を聞く方がプラスになると思います。

あとカズマタケンタさんの情報とかは絶対にふれた方が良いと思います。

どうやって未経験市場の攻略をしていくのかという対策を立てていくのかというのが立てやすいですね、彼の意見を聞くと。

ただ極論を言っている場合とか、明らかに自分のサロンを広げるためにある程度サロン誘導している部分があるので、全部を信用するのではなく、取捨選択をして聞いていかないとこういう情報業界は危ないですね。

オンラインサロンや情弱ビジネスについて

オンラインサロンに入って情報を取得するというのは考えなかったのですか?

 僕はサロンビジネスに興味がなくて、群れたい訳ではないですし。

関わるにしてもレベルの高い人たちと関わりたいので、そのためには自分のレベルをまず上げなければならないというのがまずあって、今の段階でサロンに関わるというのは搾取されるなっていうのは思っていて、将来的にはどうか分からないですが今の段階では全く考えていないというのが実情ですね。

基本的にはネズミ講のビジネス体系をとっていて、どこのポディションで入るかが非常に重要だと思っているので、自分の力がない状態で入ると逆に底辺層にいて搾取されることがわかっているので僕は入る気がないよというのが今の気持ちです。

 DMM含めてプログライングスクールは情弱ビジネス感は出ていましたか?

個人的な感想ですが出ていたと感じます。

だからこそ、そこから少しでも這い上がろうという気概がないとプログライングスクールは搾取されて終わるだけの場所だと思っています

Zさんは色々な勉強会に参加され、多数の方がZさんによくしてくれたんですよね?

そうですね。

相談に乗っていただける方というのはいましたし、やっぱり同じ未経験から転職してきて、もくもく会を仕切っている方というのは情報をくれるしとても暖かいですし良い人たちが多い印象で、場所を選べばちゃんとした人がいて、そういう人たちと関わるとすごく有利というかちゃんとしたコミュニティの中に入っていけるなと思いました。

場所は絶対に選んだ方がよくて、有名だからではなく、関わって自分と仲良くなれるかとか良くしてくれるかというところをちゃんと見た方が良いなと思いました。

主催する側としてもアドバイスしようとしても、この人ダメだろうなという人とは絶対に話をしないですね。私は過去数回分け隔てなく教える事をしたのですが、フリーライドしてくる人がすごく多くて、くれくれの人が多くなってしまうんですね。なので私は求められて、ちゃんとした人だったら自分のノウハウを渡すし相談にも乗りますが、でもキラキラ系の人だと適当にあしらったりします。だからZさんがちゃんとした方だったから周りの人もちゃんと対応してくれたんだと思います。

ポテンシャルは化け物だと言われてました。

特に僕はPythonに関わっていて将来的にデータサイエンスもやってみたいといっていたら、競技プログラミングや将来的にはデータサイエンスもとかも教えてくれと言われていて、そういう意味ではこいつ頑張っている努力している、関わっているとお互いに相乗効果で良い効果あるんじゃないかと思われて、ちゃんと関わってくれているなというのはありましたね。

勉強会の主催者としてはスクール通っているだけの人とか、キラキラ系の人は関わりたくないんですよね。踏み台にしてきそうなんで。

すごい気に入っている、僕が好きだなと思う意見がありまして、自分にもらったものは次の誰かに返そうと言われている方がいて、これは最近僕もやっています。

モクモク会でアドバイスを求めてくる未経験の方にフリーライドされても僕は良いと思っていて、教えてくれと言ってくる人がいるのですが、僕のノウハウを基本的には次の誰かに渡すようにしていています。

受けたものは返さないとなと思います。毎回アルゴリズムをススメちゃっています。僕に会いにくるのは基本的に理系の人が多かったりして、そういう人になんかもこういうのやった方が良いよというのを教えていて、僕のやり方がみんなにみんな合うかというと微妙ですが、理系の人間にならある程度マッチすると思って言っています。文系の人間には合うかちょっと分からないです。

文系は多分合わないですね。そもそもの見たところの勘所がないので。だから私はアルゴリズムは数学から勉強しています。

難しいですよね。

僕のTwitterを見て僕に会いに来る人たちには基本的にはアルゴリズムを勧めたり、こういうロードマップを参考にすれば人生がかなり上べり、上振れするよというのは言っています。

僕は情報を与えることしかできないので、それを実行するかどうかは本人たち次第ですけどね。

最後の質問です。今からエンジニアを目指す人に何か一言ありますか?

これは非常に難しいですね。

やっぱり将来的なビジョン、こんなことがしたいあんなことがしたいっていうのの中にエンジニアとしてのスキルが必要だから僕はプログラミングを学んでITの仕事を目指しているんだというそういうビジョンを持つことだと思います。

やればおそらく学習速度もすごく早いだろうし、自分の人生においても良い影響を与えるんじゃないかなと思っているので、なんでITが必要なのか言語化してビジョンを持って頑張ると人生良いことがあるんじゃないかなと思います。

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