20代のITエンジニアは転職する前に自分の市場価値を把握しよう

執筆者プロフィール
法人営業8年→エンジニア(約2年半)→個人事業主のエンジニア(約10ヶ月)→法人化した人 5次受けSES経験者 現役のシステムエンジニア
今回は客先常駐のSES開発やSI Web開発エンジニアを含めて 20代で転職を考えている方向けに、具体的に転職活動を行う前に
・転職活動する前に市場価値を判断する事
・市場価値を判断する事が出来る各種媒体
を解説していきます
ジャンプできる目次
転職活動の前に市場価値を判断する事の必要性
エンジニアの転職で解決できることは
・スキルアップ
・給与アップ
などになります。
逆に人間関係などは転職しても、解決しない場合があります。
基本フリーランスだろうが、会社員だろうが全ての仕事には人間関係が関わってくるので、相手が変わらないなら自分を変えれば良いだけですし。
もちろん、パワハラやセクハラを受けているなら転職すれば解決するでしょう。
また、スキルアップや給与アップの為に転職しても、転職活動をしようとした時点で
貴方の市場価値が高ければ、転職できますし
貴方の市場価値が低ければ、転職できない
となります。
つまり転職活動時点で、市場価値が高い状態でないと、いざ転職活動をしようとした時に、転職理由を叶える転職を行えなくなります
また、エンジニアは業務・業務外問わず
・GitHubでのコード共有
・パイザ
・AtCoder
などプログラミングスキルによって転職できる媒体が、他職種より豊富に存在します
実はこれめっちゃ恵まれています。
以上の事から、いつか転職しようや、この先が何となく不安という段階から、市場価値を測る事をお勧めします。
エンジニアの市場価値を判断する事が出来る各種媒体
- ・paiza(パイザ)
- ・AtCoder
- ・エンジニア転職に強い転職エージェント
になります。 順に解説します。
paiza(パイザ)とは
D〜Sランクの指定のお題が存在し、それをプログラムで書いてpaiza(パイザ)のサイトで提出するとスキルチェックを受けれます。
こちらは具体的に転職面接などを受けなくても、 企業から実力に沿ったスカウトが送付されてくるので、 自分の実力を測定することが可能です。
paiza(パイザ)の公式サイトに記載されていますが、Bランクから中級レベルの問題になり、Aランクくらいまで取得すれば、paiza(パイザ)のサイトだけで転職を行うことも可能です。
なお、Bランク以上のスキルを上げるには、それなりの時間が必要です。直ぐに確認したい場合はエンジニア転職に強い転職エージェントに相談する
関連記事
paizaのスキルチェックの難易度|各ランクの特徴・ランクアップのコツを現役エンジニアが解説
AtCoder
こちらは所謂競技プログラミングの領域です。
その為AtCoderはpaiza(パイザ)の上級版のイメージです。
こちらはアルゴリズムが得意な方にお勧めです。
こちらのサイトで緑以上のランクを取得すれば、そこそこの エンジニアとして評価されます。
しかし、緑ランク取得までは若干時間が必要です。
エンジニア転職に強い転職エージェントに相談する
転職エージェントは現実的に転職できそうな求人を提案してくれるので、転職エージェントに相談するのはてっとり早いです
割と良くある誤解ですが、具体的な転職活動を行っていなくても、市場価値の確認の為転職エージェントに相談するのは全然問題ないです
エージェント側も市場価値が高い人間に転職してもらいたいですし、エージェントも求職者と繋がりを持つ必要がある為です。
以下お勧めのエージェントですので、登録して確認してみてください
お勧めの転職エージェント
1:マイナビ
2:ワークポート
3:レバテックキャリア
になります。順を追って解説します
マイナビ
まぁ、 マイナビはIT系のエージェントなら1番大手かな
何より他の企業より企業の情報量が多い
その為スタートアップではないが、創業が長くて隠れた中小企業の求人も出てくる場合もある。
関連記事:エンジニア転職の成功例|マイナビを利用
ワークポート
IT業界・IT職種専門の転職エージェントのワークポート
私は営業時代もエンジニア転職時代もお世話になった。
業界特化なので、話のレスポンスも早いし、知識も豊富 面接練習とかも周りのエンジニアでも割と評判が高かった 高齢のエンジニアでも ワークポートで転職してるので、 貴方の年齢に関わらず相談に乗ってくれると思う。
レバテックキャリア
割とここ最近で急成長している会社のがレバテックキャリア
転職エージェントというよりは、フリーランスのエージェントの方が強いイメージがあるかも
私は過去フリーランス成り立ての時は レバテックを利用した事が、担当が若く 案件量がめっちゃ豊富だった。
個人的なイメージだが年収や給与部分へのフォーカスが多いかな。
確かに高収入系の求人が多い
あまり出ないスタートアップの求人とかも合ったりする 掘り出し案件があると思う。
以上になります。
20代の努力が、今後のキャリアを開く鍵になるので、今の内に各種転職サイトや転職エージェントを利用して、自分の市場価値を確認してみてください。
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