アフターコロナで需要が上がるエンジニアの業務経験を予想

今回は、知人のフリーランスエンジニアやシステム開発会社、転職の求人情報を元に、個人的な予想にアフターコロナで需要が上がるであろう、エンジニアの職種や業務経験を記載します。
執筆者プロフィール
法人営業8年→エンジニア(約2年半)→個人事業主のエンジニア(約10ヶ月)→法人化した人 5次受けSES経験者 現役のシステムエンジニア
ジャンプできる目次
ネットワーク構築・改修経験
コロナ後でホワイトカラーでも、シフト勤務や引き続きのリモートワークを行う企業が増えています。
ここで増加する仕事は
・新規の社内VPN構築
・ネットワークの保守や改修
・セキュリティ監視やファイアウォールの構築設定
・社員PCの設定
などの案件は確実に増加しています。
ネットワーク構築や改修案件を積んだインフラエンジニアやセキュリティエンジニアなどは
社内SEとしての需要が増加されると予想されます。
社内SEの転職でおすすめの転職エージェント|現役エンジニアが解説
自社サービスの開発経験
全てに言えますが、景気が悪くなると外注をストップして
業務を内製化していきます。
エンジニア界隈で言うと
1:SES会社
2:受託開発会社
から切られていきます。
実際上記で中小零細は資金繰りが悪化し始めています。
勿論自社サービスの会社も顧客の業種によっては影響が出ていますが、それでも前述した企業よりはまだ影響は少ないです
ウォータフロー型の開発は、
・1度決めたスケジュール変更が出来ない
・仕様変更出来ない
など自社プロダクト開発と全く違う開発手法です。
その為不況時にはSESやSIからの転職より、やはり自社サービスの開発経験の方が評価されます。
勿論貴方の実力を証明し、市場価値が高ければSESやSIからでもこう言った企業に転職可能です
自社サービスの会社で景気が良い企業は
・BtoB
・サブスクリプション型のサービス形態
・顧客数が多いor医療や金融系(市場が巨大で生活に不可欠な業界)
の企業が多くこう言った企業では不況時でも中途採用を募集しています。
もし転職を考えているならこう言った企業に転職する事をお勧めします。
1つのプログラミング言語を長く利用した経験
景気がいい時は、新規サービス開発の案件が多くなりますが、 不況下は既存サービスのバグ改修や一般的な改修が多くなります。
その為、多数のプログラミング言語を利用した方より
1つのプログラミング言語で、バグ改修を行った経験
の方が評価され易くなります。
実際、
・メンテナンスされていない
・1名だけの保守員
だけで、長年利益を出しているサービス
もあります。
不況下は他のサービス開発が縮小したり、消滅する事が多いので
こう言った長年放置されていたサービスの改修に資金が移動する事があり、今回もそう言った仕事が増加されると予測されます、
その為、多数のプログラミング言語を経験した方よりは
1つの言語を長く利用した経験の方が、メンテナンスやバグ対応の為に評価される傾向にあります。
具体的な転職先やまずは自分の市場価値を調べるたいと思った方に転職エージェントを利用しての市場価値調査をお勧めしています。
詳細はお勧めの転職エージェントは以下をご覧ください
ITエンジニアに強い転職エージェント4選|現役エンジニアが解説
以上になります。
現在の市況や過去の状況から予想した内容になりますが、 実際は市場が決める事ですので、気になる方は転職エージェントなどに登録して、市場価値と求められている業務経験を聞いてみてください。
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