SIerエンジニアの転職先

SIerのエンジニアの転職先を現役エンジニアが解説します。
SIerのエンジニアは社内SEやコンサルなどエンジニア以外の職種への転職も可能なので、各種紹介していきます。
執筆者プロフィール
法人営業8年→エンジニア(約2年半)→個人事業主のエンジニア(約10ヶ月)→法人化した人 5次受けSES経験者 現役のシステムエンジニア
ジャンプできる目次
SIerの肩書は強み
大手SIerに所属している事は、転職で強みになります。
大手SIerは学歴が良くないと入社できませんので、頭の良さは証明できています。
34歳以下なら、転職先は豊富にあります。
転職先も
・事業会社でエンジニアや社内SE
・事業会社でセールスエンジニア
・ITコンサルファーム
・SESでエンジニア
など様々な企業へ転職可能です。
35歳以上はやはり、仕事で実績を出して業務外の努力を証明しないと現実的には転職は厳しいです。
SIerからの転職先
SIerからの転職先は以下になります。
- 事業会社でエンジニアとして転職
- 事業会社で社内SEとして転職
- 事業会社でセールスエンジニアとして転職
- ITコンサルファームとして転職
- SESでエンジニアとして転職
事業会社でエンジニアとして転職
事業会社でエンジニアとして転職するのを希望している方が多いと思います。
実際大規模開発のPJに関わっているSierのエンジニアなら、事業会社でもニーズがあります。
ただ、業務で製造を経験していない、もしくは最近は製造経験がない場合は、業務外でポートフォリオを作成する必要もあります。
大手企業への転職を希望するなら転職サイトの転職ドラフトと転職エージェントのマイナビ
スタートアップに転職するなら、転職サイトのウォンテッドリー や、スタートアップや成長企業への転職に強い転職エージェントのレバテックキャリアがお勧めです。
ウォンテッドリー と転職ドラフトは貴方の経歴に、市場価値が高ければスカウトを受けれます。
スカウトがない場合は、経歴を適切に記載できていない可能性が高いので、転職エージェントに相談してみてください。
事業会社で社内SEとして転職
残業時間を抑えて、ワークライフバランスを保ちたいたい方には 社内SEはお勧めです。
SIerで培った上流工程の経験や、ベンダーコントロールの力を活かせます。
また、社内SEは大手企業や大手企業の関連会社も多いため、 給料や福利厚生もSIerと遜色ない場合もあります。
社内SEへの転職を検討する際は、社内SE転職ナビやマイナビへ相談してみてください。
社内SE転職ナビ
マイナビ
事業会社でセールスエンジニアとして転職
エンジニアの経験を活かして、セールスエンジニア(プリセールス)に転職する事もお勧めです。
実際元エンジニアの方も活躍しておりますし、新規営業ではないので、テレアポや飛び込み営業も行いません。
セールスエンジニアは営業✖️エンジニアのスキルの掛け算になるので、貴方だけのスキルも養えますし、給料も上がりやすくなります。
実際のIT機器やサービスベンダーはSIerのエンジニアを募集しています。
実際セールスエンジニア(プリセールス)を募集している大手企業はHPやAWS、コンカー、ネットワンシステムズなどです。
その他でもかなりの企業が存在しますので、転職エージェントに相談してみてください。
セールスエンジニアへの転職を希望する場合はマイナビかワークポートに相談してみてください
ワークポート
マイナビ
ITコンサルファームへ転職
元大手SIer勤務の方ならITコンサルファームへ転職はお勧めです。
ITコンサルファームは学歴が高い方しか入社できないので、 大手SIer勤務の貴方の経歴は強みになります。
対外的なブランドもありますし、給与も高いですし、コンサルスキルも養えます。
また、ITコンサルファームから再度転職する際に、事業会社の取締役やスタートアップの起業など幅広いキャリアを選択できます。
こう言った会社に転職できるかはコンサル専門の転職エージェントアクシスコンサルティングに相談してみてください。
アクシスコンサルティングは実際別職種からITコンサルへの転職実績が多数存在します。
SESでエンジニアとして転職
コードを書きたいなら、SESへ転職して下流工程を行うのもいいでしょう。
ただSESの構造上、上流工程の方が儲かるので貴方がコードを書きたいと思ってもSES側がそうさせてくれるかというと微妙なところです。
会社によるので、マイナビに相談してみてください。
以上になります。
貴方の人生の一助になる事を願っています。
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