飛び込み営業を辞めたい|転職先を解説

この記事では
「飛び込み営業を辞めたい」
「飛び込み営業が辛いので、辞めて転職を考えている」
といった方へ、元法人営業で飛び込み・テレアポ営業の経験のある筆者が、飛び込み営業から転職の考え方と転職先を記載します。
執筆者プロフィール
法人営業8年→エンジニア(約2年半)→個人事業主のエンジニア(約10ヶ月)→法人化した人 営業時代はテレアポ・飛び込み、代理店開拓・既存向けルート営業など全て経験
職種を変える転職はリスキー
飛び込み営業を辞めるために、総務や人事など他の職種に転職を考える方もいるかと思いますが、
他の職種への転職は給料が下がったり、バックオフィス業務などは、人気職なので競争率が高いため、希望の企業・職種に転職できない可能性が高くなります。
その為、営業経験があるなら、そのまま営業職で転職活動を行うことをお勧めします。
実際、個人向け・法人向けの営業職でも、
ルート営業だけ
新規営業でも、来店・自社サイトからの問い合わせを受けて営業を行う
など、飛び込みやテレアポなど泥臭い営業を行わないでも良い、業界や会社もあります。
また、何だかんだ、営業職は求人も多いですし、転職もしやすいので、
飛び込み営業を辞めたいと思っても、飛び込み営業がない、会社へ転職する事をお勧めします
とりあえず、飛び込みがない会社への転職を検討するなら dodaへご相談を。
飛び込み営業経験者の市場価値は高い
このご時世ですが、営業として成績を上げていなくても、何だかんだ泥臭い営業を経験している人間は市場価値は高いです。
飛び込み営業は
・興味のない人間に興味を持ってもらう
・見ず知らずの状態から信頼関係を構築する
・高ストレス化でも、ひたすら行動する
と言った事が必要になる為、営業としての基本的なスキルは養えており、貴方が思っている以上に、能力も高いです。
その為、転職活動を行う際は 飛び込みを辞めたいというマイナスの理由でも、
自信を持って転職活動を行ってください
飛び込み営業がない転職先
飛び込み営業がない転職先は主に以下になります。
- 1:IT系のSaaSサービス営業
- 2:個人向け不動産賃貸営業
- 3:メーカー系営業
順に説明します。
IT系のSaaSサービス営業
会社にもよりますが、IT系のSaaSサービス営業は飛び込み営業はありません。
SaaSのメーカーは企業から、サービス利用料として毎月数万円を利用料として売り上げをもらいます。
長く利用されないと利益が上がらないので、サービスの新規契約より、継続率を優先する
1社の導入コストは数十万以下と、契約数を大量に取得しても売り上げが、上がり辛い
と言った構造なので、そもそも毎日飛び込み営業を行う事は、効率が悪いです。
こう言った会社は、自社メディアやセミナーから見込み客を獲得する手法も盛んなので、泥臭い営業手法はあまり行われません。
もちろん会社によるので、ご注意ください。
IoTから今後もより、モノとサービスが繋がり、様々なSaaSサービスが生まれてくるはずです。
この状況で、SaaS型の無形商材を販売できるスキルを取得できれば、貴方のキャリアもかなり開けるはずです。
IT系のSaaSサービス営業に興味があるなら、
dodaへご相談を。
個人向け不動産賃貸営業
個人向けの不動産の賃貸営業は
1:Webサイトからの問い合わせを受けて営業する
2:来店者から営業する
と言った2つの営業手法が主なので、そもそも飛び込み営業は一切行いません。
もちろん、不動産売買やオフィス物件仲介などは飛び込み営業があります。
個人向けの不動産営業は、休みが平日だったり、しますが、 契約した際の物件オーナーからの報奨金や、各種インセンティブも整備されているので、金銭的には恵まれている業態です。
また、小規模から始められるので、業界自体の採用者数も多く 入社しやすい業態であります。
個人向け不動産賃貸営業を考えているなら、不動産業界未経験でも転職を斡旋してくれる、宅建Jobエージェントが良いでしょう
メーカー系営業
メーカー系の営業はルート営業や、代理店向けの営業が盛んなので、飛び込み営業はあまり行われません。
メーカー系の営業を選ぶ際は
1:1商品の売り上げが大きい
2:設立から長い会社
を選ぶのがいいでしょう。
1商品の売上が大きいほど、既存顧客向けのやりとりが多くなり、設立が長い会社であればあるほど、認知度が高い為、商品を売りやすい為です。
ただ、メーカー系の営業は人気のため、大企業であればあるほど、学歴や過去の成果を問われるので、注意が必要です。
こちらも転職を検討しているならdodaへご相談を。
以上になります。