社内SEは楽?大変?|現役エンジニアが解説

この記事では
社内SEへ転職を検討している
社内SEに興味がある
いずれは社内SEとへ転職したい
という方へ、
社内SEは楽なのか?大変なのかという事を現役エンジニアが解説します。
執筆者プロフィール
法人営業8年→エンジニア(約2年半)→個人事業主のエンジニア(約10ヶ月)→法人化した人 元SESの現役エンジニア
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社内SEは楽なのか
社内SEは楽と言われますが、
利害関係者が社内や関連会社である事で、面倒な事もありますので、必ずしも楽ではありませんし、大変な部分があります。
詳細を以下から解説します。
社内SEが楽な部分
1: 繁忙期ではない時は早く帰れる
2:ワークライフバランスが整っている
3:利害関係者が少ない
1:繁忙期ではない時は早く帰れる
システム更改やリリース前でない限りは割と早めに帰れます。
ベンダーコントロールはありますが、顧客対応などもありませんので、繁忙期でない時は、自分の時間をコントロールできる範囲が広いので、定時帰宅が可能です。
これが営業職などの場合は、どうしても顧客対応が入って自分の時間をコントロールし辛い部分があります。
もちろん、トラブル発生時やシステムリリースなどのときはこの限りではありません。
2:ワークライフバランスが整っている
社内SEは大手企業が多い為、有給も取得しやすく、そこそこ給料もあります。
また、残業時間の監視の目も厳しいので、比較的ワークライフバランスが整っています。
その為、残業対応や深夜対応をした場合は、代休を取得する事も可能です。
3:利害関係者が少ない
利害関係者が、社内・関連会社・各種ベンダーなので、利害関係者が少ないです。
大規模開発のSIerなどなら、関わる関係者が多数存在し調整がかなり面倒ですが、利害関係者が少ない為、
各種要件調整の時間は確実に少なくなります。
社内SEの大変な部分
社内SEの大変な部分は以下になります。
1:クレームが直接来る
2:ミスするとすぐに分かる
3:必ずクレームが発生する
クレームが直接来る
利害関係者が社内であるぶん、ミスが発生するとクレームを直接受けます。
うまく受け流さないと、ストレスに感じる方もいるかもしれません。
ミスするとすぐに分かる
ミスが発生すると、そのミスがすぐに判明しますので、自分が関わっっている場合は、かなり辛い思いもします。
必ずクレームが発生する
システム更改にありがちですが、関わる社員の業務フローが変わりますので、必ず数名の社員から前の方が使いやすかったというクレームが発生します
これは宿命なので、受け流すしかありませんが、必ず言われます。
社内SEへ転職するなら
社内SEは人気職なので、求人数が少なく社内SEへ転職したいなら、転職エージェントを利用する事をお勧めします。
以下は、社内SEへの転職に強いエージェントは以下になります。
ランキング | 転職エージェント | 概要 |
---|---|---|
1位 | マイナビ | 総合転職サイトなので、必ず登録した方がいい |
2位 | レバテックキャリア | 福岡や関西も対応でき、エンジニア界隈ではかなり有名な転職エージェント |
3位 | 社内SE転職 | 非客先常駐専門媒体なので、社内SEの求人も豊富 ただ、勤務地が関東か関西限定なので、他サイトと併用する事をおすすめする。 |
マイナビ
マイナビをお勧めするのは、
・地方でも相談に乗ってくれる
・求人情報量が多い
・スタートアップから上場企業まで企業規模も問わない
・元エンジニアのキャリアカウンセラーも存在する
為です。
やはり大企業のネームバリューはかなり強く、総合的に対応できるのはかなりの強みです
実際多数の現役エンジニアが、マイナビで転職されています。
ただ、キャリアカウンセラーの当たり外れがあるという声も聞きますので、他の転職エージェントに並行して登録する事もオススメします。
レバテックキャリア
レバテックキャリアをお勧めする理由は
・関東、関西、福岡に対応
・若手〜30歳までに強い
・圧倒的な知名度
点になります。
レバテックキャリアは運営会社のレバレジーズになり、 電車広告やWeb広告などで見かける事があるかと思います
レバテックキャリアは大阪や福岡でのエンジニア転職も対応できているので、主要地域での転職支援も可能ですし、
圧倒的な知名度と強い営業力があり、掘り出し求人が存在します。
社内SE転職ナビ
社内SE転職ナビをお勧めするのは、
・非客先常駐の求人に特化
・キャリアカウンセラーの対応が細かい
・20〜40代まで対応可能
からです。ただ、関東・関西勤務者向けなのと、非客先常駐の求人専門媒体であるため提案求人数は絞られるので他媒体との併用をお勧めします。
以上になります。
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