SaaS営業に転職する方法や確認ポイント

この記事では
「SaaS営業に興味がある」
「SaaSの会社が多数存在し、選び方が分からない」
と言う方へ、
SaaS営業に転職する方法や会社を選ぶ際の確認ポイントを、元SaaS営業が解説します。
執筆者プロフィール
法人営業8年→エンジニア(約2年半)→個人事業主のエンジニア(約10ヶ月)→法人化した人 営業時代は法人向けにSaaSやセキュリティ商品を販売
SaaS企業の確認ポイント
クラウドサーバーや各種システム開発ツールの発生、インターネットの高速化などで、様々な企業がSaaSサービスを提供しております。
そんな中、SaaS企業へ転職する際の確認ポイントは以下です。
- 1:会社の資金量
- 2:サービス提供領域
- 3:サービスがリリースされてどれくらい経過しているか
- 4:自分の経験と合致するか
順に解説します。
1:会社の資金量
SaaSはBtoBでも1契約あたりの売り上げが数万円の為、 黒字化するまで時間がかかります。
逆に言うと黒字化するまでは数年間は赤字のため
その会社が、どれくらい資金があるかを確認する必要があります。
上場企業なら純資産を確認し、
非上場企業ならベンチャーキャピタルや投資家からいくら調達しているかを確認する必要があります。
なお、上場企業であれば、赤字でも株式市場から株を介して資金調達できますし、非上場企業でもサービスが成長していれば追加の融資を調達できるので、必ずしも赤字がダメかと言うとそうではありません。
2:サービス提供領域
SaaSのサービス提供領域がどの領域になるかも確認ポイントです。
サービス提供領域により、そのSaaSサービスの最大売り上げが分かるからです。
例えば飲食店向けのSaaSなら、そのSaaSの最大売り上げは飲食店の市場規模になりますし、人事向けや営業向けのSaaSなら日本の企業の総売り上げとなります。
そのSaaSサービスの市場規模が大きい場合は競合も多数存在しますし、逆に市場規模が小さい場合は売り上げは少なくなりますが、市場を独占しやすくなります。
市場規模や独占度によって、営業方法も変わってくるので サービス提供領域は確認すべきです。
3:サービスがリリースされてどれくらい経過しているか
リリースしたてのサービスの場合は、
必要機能も定まっていませんし、価格プランも決まっていない場合もあります。
その為リリースしたてのサービスの場合は、サービス販売を行うだけでなく、サービスを創っていく必要があります。
逆にリリース後数年経過している場合は、顧客層も固まっているので、売り方も決まっており、売りやすさはあります。
志向により変わってきますので、サービスがリリースされてどれくらい経過しているかは確認する必要があります。
4:自分の経験と合致するか
これはIT業界未経験の方向けの確認ポイントです
未経験の業界でも、自分の過去の経験と整合性を保つべきです。
例えば過去職種に関係なく、不動産業会社に在籍していれば、 不動産向けのSaaSを販売している企業へ転職すればいいですし、飲食店に在籍していれば、飲食店向けのSaaSを提供している企業へ転職するといった形です。
このご時世ですので、様々な業界向けのSaaSは存在するので、自分のかこの経験に合致するSaaSの企業を見つけてみてください。
見つけ方が分からない場合は、転職エージェントに相談すれば 良いでしょう。
お勧めの転職エージェントワークポート
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SaaS営業に転職する方法
SaaS営業への転職は転職エージェントを利用する事をお勧めします。
転職エージェントであれば、ある程度資金がある企業へ転職できる為、会社的な安定性があります。
- 1:ワークポート
- 2:doda
- 3:第二新卒エージェントneo
ワークポート
ワークポートをお勧めするのは、
・コンシェルジュのような1人1人に沿った提案
・全国エリアに対応
・IT系に特化
という点です。
個人的にはワークポートは私がエンジニア転職や営業時代お世話になりました。
私の仲の良いエンジニアや営業もワークポートで転職しています。
doda
私は営業時代の初めての転職でdodaを利用しました。
エージェントの方が、かなり業界に詳しかったので、IT系やSaaSの営業転職については、dodaがお勧めです。
dodaへご相談を。
第二新卒エージェントneo
第二新卒エージェントneo をお勧めするのは、
・ブラック企業を除外、優良企業のみの紹介
・スタッフが全員第二新卒
・履歴書の添削や職務経歴書の作成も行ってくれる
第二新卒限定なので、既存のSEの方は別の転職エージェントに登録する必要があります。
以上になります。