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2021-01-15
2021-05-19

コロナ期間中のフリーランスエンジニアや転職の市況感|2020年下期以降

2021 01 15 4341297 s min

2021年1月現在でコロナにより、主要都市で再度緊急事態宣言が発令されました。

今回もコロナによる、

・エンジニアの転職

・フリーランスエンジニアの市況感

・駆け出しエンジニアの転職状況 などを記載していきます。

2020年6月にも同じ内容を書いたので、気になる方は以下からご覧ください。

withコロナ時代のエンジニアの転職市場やフリーランスの市況感

※あくまで私の周りの話なので、実際はまた違った事もあるかもしれません。


執筆者プロフィール

法人営業8年→エンジニア(約2年半)→個人事業主のエンジニア(約10ヶ月)→法人化した人 現役のシステムエンジニア


2020年下期〜2021年1月までの市況感

冷え込んできたとはいえ、ITエンジニアは引き続き有効求人倍率は高く、まだまだ需要は底堅いです。

実際に、東京都のITエンジニア(IT技術関連職)の有効求人倍率は、未だに2.0以上をキープしています。

また、定性的ですが、求人についても2020年4月〜6月は一気に市況が冷え込みましたが、それ以降は各社安定して市場が戻ってきていると感じます。

結局SESだろうが自社開発だろうが、一定以上スキルを持っているエンジニアなら、あまり影響は発生していません

では、どこに影響が出ているかというと

・所謂駆け出しエンジニアなどの未経験からエンジニアを目指している方

・フリーランスで月40万以下もしくは年間売上が500万未満の低単価フリーランス

・低スキルのテスターや監視のみの人員

 ※テストエンジニアということではない。

上記がもろに影響が発生しています。

それでは以下から 現役エンジニア向け、フリーランス向け、駆け出しエンジニア向けの情報を記載していきます。

現役エンジニアの転職

まず自社開発系とSES系があると思いますので順に解説します。

1:自社開発系は底堅い

自社開発系の企業は、自社のサービスを提供しているので そのサービス提供領域によって、売上が変わります。

直近だと飲食や観光系は影響を受けましたが、 医療系や小売系などは相変わらず底堅いです。

さらに、日経平均が爆あがりしている通り市場に現金が溢れています。

全体的に金が滞留しており、このタイミングで投資先を探している企業や投資家が多数存在するので、そういったお金がスタートアップに流れています。

上記から、実はスタートアップ界隈は割と活況で、広く開発職を募集しています。

また自社開発系のエンジニアは転職がしやすいので、 仮に自社がコロナにより業績が悪化しても、他の儲かっている業界へ転職しやすく、儲かっている企業は今の状況で採用人数を増やしています。

言い方は悪いですが、景気が悪い時は、人材を安く調達できるので。。。。

その為自社開発をしているエンジニアは依然として、転職もしやすい状況で、コロナによる影響はあまり発生しないでしょう

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2:低スキル系のSESはモロに影響発生

テスターや監視系のエンジニアを派遣するSESについては、モロに影響が発生しています。

こういった低スキルは、自社の余った人員を当て込めばコスト削減になるので、発注元も真っ先に切っていく職種です

全人員を自社に切り替えないにしても、今まで10人派遣されていた現場が、5人になり縮小するといった事が普通に発生しているので、低スキル人材の滞留が発生しています。

スキルがある人員は別プロジェクトに派遣すればいいですが、低スキル系は他のプロジェクトへのスイッチがやりにくいので、結果として、テスターや監視系の仕事をする方が世に溢れ始めています。

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3:大規模開発は徐々に影響が発生中

金融や官公庁系の大規模開発は徐々に影響が発生しています。

実際、富士通の2020年4~9月期の連結決算も減収・減益でした

大規模開発は年単位で構築・計画していくので、すぐすぐ計画を止めるといったことは発生せず、システムの開発の規模縮小や延期にする事の方が多いので、すぐには売上に影響してきません

しかし、2021年下期以降から新規開発やリプレース案件が減少する事が予測されます。

これにより、大手SIerとその下請けの中堅SESも徐々に影響が発生してくるでしょう。

SES系エンジニアの場合は、自分自身の市場確認や、転職先がそもそもあるのかなどの確認を行い、、さらに自社の経営状況を確認して、いつでも行動できるよう準備された方が良いでしょう。

エンジニアの市場価値を決める要素と市場価値の診断方法

Sierは大企業がほとんどなので、所属している社員が首切りになる事はありませんが、それでも定期昇給が無くなったり、ボーナス減、関連会社へ出向・そのまま転籍のルートはなどは必ず発生するでしょう。

ただ、大企業の社員はめちゃくちゃ守られているので、私がSierの社員なら給料が低くても、そのままなんとか居直ると思います。

大企業はマジで守られてるので、、、

Sierエンジニアの転職先や職種は以下をご覧ください。

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4:社内SE求人が増加

景気のいい話ですが、社内SE求人が増加しています。

リモートワーク環境の必要性から

整備やルール設計・社員からの問い合わせ対応やインフラ構築・管理などのニーズが急増しており、社内SEの求人は増加しています。

現在は社内SEをアウトソースしている企業も、徐々に内製化しているので、社内SEへの転職、特にインフラ系のエンジニアはかなり狙い目になっています。

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フリーランスエンジニアの市況感

月60万 年間720万以上の売上を稼いでいる、フリーランスエンジニアはあまり影響を受けていません。

※エージェントの利用は問わず。

こう言った売上を上げているフリーランスは、比較的技術力があるか、その人自身の強みがある為、外注先から切られ辛いです。

私自身は若干業績が被弾しましたが、そこから取引先を変更して、結果昨対で売上も利益も伸びました。

では影響を受けているフリーランスエンジニアは何かというと、クラウドソーシングサイトを利用して案件を獲得している自称エンジニアや、LPやHP作成などを行い旅をするように働くと言っている、

それはキラキラ系自称フリーランスエンジニアです。

低単価のLP・HP制作の案件量は、景気に強く影響しますし、元々スキル的にも高いスキルは必要ではありません。

この事から、案件数も減り、さらに単価自体も下がっており、 かなり危ない状況ではあります。

貴方が低スキルにも関わらずフリーランスエンジニアを目指すなら、今の時期は1年間食えない事を想定し、それでもやる価値があるかよくお考えください。

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駆け出しエンジニアの転職

駆け出しエンジニアの転職は引き続きモロに影響が発生しています。

今までは実力がないエンジニアは、SESが就職先でしたが、前述した通り、テスターや監視人員を派遣するSESはかなりの影響が発生しているので、スキルがない人間はより転職が厳しくなっています。

ただ、実力がある方は、コロナ期間の2020年5月でも普通に転職できているので、結局は実力です。

ただ単に、プログラミングスクールの課題を消化するだけではもう転職自体ができなくなっています。

もし貴方が未経験からエンジニア転職を目指しているなら、現職に留まりながら1年間費やして転職を目指す事をお勧めします。

併せて、私自身が考える未経験からエンジニア転職する方法|経験者が解説もご覧ください。

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以上になります。

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