初心者向けに解説|SEOの内部対策(内部リンク対策)とは?

自分のサイトを上位に表示させる際に一番重要なのはユーザーに合ったコンテンツを定期的に提供することだと思います。
個人的には2番目に内部対策(内部リンク対策)があります。
いくら良質なコンテンツを提供しても、Googleなどの検索エンジンからクロールされないと、自分のコンテンツが検索されません。
今回は自分のサイトをGoogleからクロールされやすい構造にする内部対策(内部リンク対策)について解説します。
クロールとは
Googleは申請のあったサイトを定期的に巡回し、どういうコンテンツかを審査し、検索の順位に自動で設定しています。 このサイトの巡回をクロールと指し、巡回するクロールツールを クローラーと言います。
クロールは1回だけでは少量の情報しか反映されないため 自身のサイトが短い期間でクロールされる必要があります。
内部対策(内部リンク対策)とは
冒頭に記載したとおり、Googleなどの検索エンジンに自身のサイトがクローリングされ易いサイトの構造に設定する事を指します。
クロールされ易いサイト構造にする事によって、自分のサイトの情報が検索エンジンに反映され、結果的に上位に表示されます。
また、内部対策(内部リンク対策)は主にサイト構造の設定が必要なので、ある程度htmlのタグやコードを理解する必要があります。
サイトマップを作成し、送信する
サイトマップを作成し、送信する事によって、検索エンジンへ能動的に自分のサイトへクロールされるように依頼する事ができます。
ただ、送信したからといって必ず検索エンジンに登録されるわけではありません。しかし必ず設定するべきです。
WordPressやはてぶなどのブログサービスは sitemap生成のプラグインや公式ツールで公開されています。
パンくずリストとページネーションを作成する
パンくずリストとページネーションを設定する事によって 全ページにクローラーが巡回されるように設定します。
内部リンクを正しく設定する
内部リンクは自サイトへのリンクの設定を意味します。
自サイトのページリンク名を「記事はこちら」や「こちらから」 で省略するのではなく、h1やtitleで設定されている名称で設定する必要があります。
見出しタグを正しく設定する
H1タグに設定する文字数の制限はありませんが、だいたい30〜50文字あたりで設定する事をオススメします。 またH1タグを利用した後にはH2を利用し
H1タグの後にH3を設定するなど、階層的に不規則な設定をしないように意識します。
上位に表示したいページに内部リンクを集める
重要なページへのリンクを集中させる事によって、そのページへのクロール回数を上昇させます。
その他画像へのリンク設定やヘッダー、への設定などもありますが、上記の事を優先的に意識することで内部対策(内部リンク対策)を実施することができます。
その他SEOに関しての記事は以下をご参照下さい
Bootstrapでパンくずリストを設定する(内部リンク対策)|コピペで動くサンプル付き